歯に着色汚れがつきやすい人の要因とは?
2021/10/01
こんにちは!
呉市でセルフホワイトニング・脱毛・マッサージをおこなっております、ユキノです♪
本日は着色がつきやすい人の要因についてご説明します。
ぜひ読んでいってください。
歯に着色汚れがついてしまう理由は、日々の行動の仕方にあります。毎食後に必ず歯磨きを行っているという人も、ちょっとした日々の行動が着色汚れの原因となっている可能性があるため、注意が必要です。
例えば、これからお伝えする行動を取っているような方は、歯に着色汚れがつきやすくなります。
~喫煙している方~
タバコを日常的に吸っていると、含まれている成分(ヤニ)によって歯が全体的に黄ばんだり、部分的に茶色い汚れが付着したりします。
含まれてる成分(ヤニ)による汚れは、一度歯に付着すると落としにくい特徴があります。歯ブラシではもちろん落とすことができません。クリニックでも落とすのが大変なため、時間がかかってしまったりするので喫煙習慣のある方は注意しましょう。
~着色しやすい飲み物や食べ物をよく摂取している~
日常の中で口にする飲み物や食べ物の中にも、着色しやすいものがたくさんあります。代表的なものは、以下のとおりです。
・紅茶
・コーヒー
・お茶類
・カレー
・ブドウ
・ケチャップ
・ワイン
また歯の着色汚れは、ステインとも呼ばれています。
色の濃い食べ物には、ステインのもととなるタンニンやポリフェノールが含まれていることが多いです。歯のエナメル質を覆っているペリクルにポリフェノールなどの成分が付着することで、着色汚れが起きてしまいます。
~歯並びが悪く叢生の方~
禁煙の方や色素の濃い食べ物や飲み物をあまり摂取しない方でも、歯並びが悪い場合は注意が必要です。理由としては、歯並びが悪いことによって歯磨きがしにくく歯に付着した色素をきちんと落とせないことにあります。
その磨き残しを放置しておくと頑固な汚れとなり更に落としにくい歯石となって、歯の表面にこびりついてしまいます。また歯石自体にも汚れが付着しやすくなるため、着色汚れは更に悪化していきます。
~口呼吸をしている方~
鼻呼吸ではなく口呼吸をする癖がある方も、歯が汚れやすい傾向にあります。理由としては、口呼吸によって口腔内や歯が乾いてしまうからです。同時に唾液も少なくなってしまいます。
唾液は口腔内を潤すと同時に、汚れを洗い流してくれる役割も持っています。口呼吸をしていると汚れを洗い流してくれる唾液が十分に出ないため、汚れは落ちにくくなり、歯の表面に残るリスクが高くなってしまいます。
~歯の磨き方に問題がある~
歯磨きの仕方に問題があるという可能性も一度考えてみましょう。たとえば以下の内容に心当たりはないでしょうか。
・研磨剤の入っていないオーガニックな歯磨き粉を使用している
・1日の中で歯磨きする頻度が少ない
・そもそも歯磨きをしていない
・歯磨きが雑になっている
研磨剤は成分に含まれている用途によって変わりますが、主に歯の表面に付着した汚れを落とす役割を持つ成分です。量が多すぎたり歯磨きの圧が強すぎたりすると歯を傷付けてしまうリスクもありますが、まったく使用しないと汚れが落ちにくくなります。
また、1日あたりの歯磨きの回数が少なかったり(1日に1回、数日に1回など)、歯磨き自体が雑になっていたりする方も要注意です。歯に歯垢が残りやすく、自分では取り除くことが不可能な歯石になってしまうリスクが高まります。
次回は【歯の着色をとる方法】についてお話します。
最後まで有難うございました。